2023.10.23
ネイルサロンは、廃業率が非常に高いと言われています。
この記事では、ネイルサロンの廃業率、失敗する主な理由とともに、生き残るための具体的な対策方法を解説していきます。
ネイルサロンの経営にお悩みの方は、ぜひ参考にしてみてください。
ネイルサロンとは、マニキュアやジェルネイルなど、ネイルアートや指先のお手入れを専門的に行うサロンです。
ネイリストに国家資格は必要なく、開業に際して保健所の許可もいらないため、ネイルサロンを開業すること自体は、それほどハードルが高いものではありません。
比較的省スペースで開業できるため、自宅サロンとしてネイルサロンを開業する方も多いです。
しかし、その一方で、ネイルサロンの5年以内の廃業率は90%とも言われる厳しい世界です。
競合サロンも多いため、「なんとなくサロンを開業し、なんとなく経営している」というサロンが生き残るのは、かなり困難だと言えるでしょう。
ネイルサロンの経営に成功し、生き残るためには戦略が必要です。
ネイルサロンは廃業率が非常に高く、5年以上継続して経営できるサロンは一握りです。
それでは、ネイルサロンが経営に失敗する理由には、どのようなものがあるのでしょうか。
ネイルサロンに限らず、個人でお店を経営する場合、事業計画をしっかり立てることが大切です。
なぜなら、事業計画に曖昧な部分を残したまま開業してしまうと、資金不足に陥る可能性が高くなるからです。
例えば、毎月かかる水光熱費や材料費などの固定費を少なめに見積もっていたり、売上を楽観的に見込んでいたりすると、開業後に厳しい現実を見ることになるかもしれません。
ネイルサロンの開業にあたって事業計画を立てる際は、できるだけ現実的な予測を立てたうえで損益分岐点を設定し、経営が成り立つのかどうかを検討することが重要です。
ネイリストとしての技術が高くても、集客力がなければネイルサロンの経営は上手くいきません。
とくにネイルサロンの場合は、SNSで効果的な集客が必要不可欠です。
インスタグラムなどのSNSに実際のネイル写真を掲載するのはもちろん、地域やエリアに合わせた情報なども掲載できると良いでしょう。
また、SNS広告やネット広告を出せば良いというものでもありません。
広告費をかけすぎる、それだけ利益を圧迫し、経営の負担になる場合もあります。
費用対効果をしっかりと見極めて、効果の高い広告のみ掲載したり、無料でできる集客方法を検討するなどの対策が必要となるでしょう。
ネイルサロンを開業し、経営を安定させるには、リピーターを獲得することが大切です。
広告掲載の効果で新規のお客様が増えたけれど、リピート率が低いという場合は、何らかの原因があると考えましょう。
例えば、
・サロンの雰囲気が悪い(自宅サロンで生活感があるなど)
・技術力が低い
・価格が高い
・接客やサービスの質が低い
など、リピーターが獲得できない理由を見つけて、それに合わせた対策を講じる必要があります。
ネイルサロンは個人でも気軽に開業しやすいため、競合サロンも非常に多いです。
同一エリアに複数のサロンがあるケースも多く、生き残るためには差別化が必要です。
技術力や接客対応、サービスの質など、ほかのネイルサロンと比べて「ここに通いたい」と思える理由がなければ、リピート客は増えていきません。
競合サロンよりも優位に立つために、値下げや独自の割引サービスを打ち出すネイルサロンも珍しくありません。
しかし、値下げはもちろん、ポイントカードなどの割引サービスにしても、やりすぎると採算が合わなくなってしまいます。
お客様に喜んでもらうことはもちろん重要ですが、経営を圧迫することがないように注意してください。
廃業率が非常に高いネイルサロン業界で、生き残るためにはどのような対策が必要なのでしょうか。
ここからは、ネイルサロンの経営に失敗しないための具体的な対策方法を3つ紹介します。
リピート客を獲得し、サロンの経営を安定させるためには、顧客のニーズを正しく理解する必要があります。
顧客のニーズを理解するためにおすすめしたいのが、アンケートの実施です。
お客様の素直な感想やご意見は、サロン経営の方向性を見極めるための貴重な情報となります。
施術を終えたお客様にはアンケートへのご協力をお願いし、いただいた声を経営に活かすことを習慣づけてみてはいかがでしょうか。
ネイルサロンの集客に欠かせない存在が、SNSです。
なかでも、ネイルサロンはインスタグラムとの相性が良いと言われているため、重点的に活用すると良いでしょう。
ネイルの施術例などに「#地名+ネイルサロン」「#地名+ジェルネイル」などのハッシュタグをつけて投稿すると、その地域でネイルサロンを探しているお客様の目に止まる可能性があります。
インスタグラムのアカウントは無料で開設できますし、「どれだけの人が投稿を見てくれているか」も分かるので、宣伝効果を実感しやすいのもメリットです。
ネイルサロンの通常メニューに加えて、+αのメニューを追加することは、「競合店との差別化」「顧客何族度の向上」「客単価アップ」を同時に叶えることにつながります。
ただし、+αで追加するメニューは、現状の固定費(家賃や人件費)を増やさずに導入できるものを選ぶのがポイントです。
ネイルに関連するメニューだけではなく、美容に関わる幅広い分野から検討してみてください。
例えば、美意識の高いネイルサロンのお客様に選ばれやすい、セルフホワイトニングのメニューを追加してみるのはいかがでしょうか。
PLATINUM Lab.(プラチナムラボ)のセルフホワイトニングマシンなら、最小で約1坪ほどの空きスペースがあれば、ネイルサロンへも十分導入が可能です。
卓上型のマシンなら、自宅サロンでも問題なく設置できるでしょう。
ホワイトニング効果の高いLEDライトを使用したマシンは、1回の施術で効果を実感される方も少なくありません。
お客様ご自身で簡単に操作できるので、スタッフを増やす必要もないでしょう。
また、比較的スペースに余裕があるサロンなら、LEDフェイシャルマシンの導入もおすすめです。
1台で7通りのエステメニューに対応でき、シワやたるみ、シミ、ニキビなど、お客様のお悩みに合わせた施術を提供することができます。
プラチナムラボの2つのマシンは、いずれも初期費用・ランニング費用ともに少額のため、回数券の販売など上手に売る工夫をすれば、投資した資金は5~6ヶ月程度で回収できるでしょう。
ネイルサロンの廃業率は非常に高いため、生き残るためには戦略的な経営が必要です。
PLATINUM Lab.のセルフホワイトニングマシンなら、粗利益90%以上の新規メニューを導入することが可能です。
ネイルサロンのお客様に、リーズナブルで効果の高いセルフホワイトニングのメニューを提案すれば、顧客満足度も上がり、客単価もアップするため、お店にとってもお客様にとっても良いことばかりです。
PLATINUM Lab.のセルフホワイトニングマシンの導入費用は132,000円(税込)、月々のレンタル料は無料です。
ネイルサロン経営を成功させたい、+αのメニューが欲しいというサロン経営者は、ぜひお気軽にLINEの無料相談にてお問い合わせください。