2022.09.13
女性の社会進出が増えているとはいえ、女性起業家はまだまだ少ないのが現状です。
実際に男性の起業家と比較すると、女性が起業して成功する事例は決して多いとは言えないでしょう。
この記事では、女性の起業家が抱えている現状や課題、成功するためのポイントについて解説します。
総務省が行った2017年の調査では、起業家に占める女性の割合は34.2%にとどまっており、決して高い数値ではありませんでした。
しかし、女性社長の数は、ここ数年で明らかに増加を続けています。
2014年には全国で30万人程度だったのですが、2023年には61万2,224人となり、初めて60万人を超えるという結果が出ました。(東京商工リサーチ調べ)
女性社長が増えている理由としては、以下のようなことが考えられます。
・女性の社会進出の増加
・サポート体制が充実してきた
・2代目として会社を継ぐ女性が増えた
女性も男性と同じように社会で働くことが当たり前になってきたなかで、女性が起業することへのサポート体制が充実してきたことが、1つの要因となっているようです。
また、親が創業した事業を継いで社長になるケースもあります。
総務省が2011年に行った調査によると、男性起業家の個人所得の平均額が272.7万円であるのに対し、女性起業家の個人所得は平均93.1万円にとどまることが分かりました。
全体の7割以上が、100万円未満という結果です。
この結果は、起業をしても思うように稼ぐことができない女性が多いことを示しています。
また「家事や育児との両立が難しい」などの悩みを抱える女性起業家も少なくありません。
女性が起業して成功するために大切なのが職種選びです。
続いては、女性の起業におすすめしたい職種をいくつか紹介していきます。
パソコン1つで自宅でも起業できるネットビジネスは、開業資金をかけずに起業したいという女性に人気の仕事です。
具体的には、以下のような職種で起業する女性が多いです。
・ブログ運営
・動画編集・制作
・WEBライター
・WEBデザイナー
・プログラマー
・YouTuber
・アプリ制作
など
もともとIT系の技術職としての経験がある女性の場合は、自分の得意分野を生かした仕事で起業するのもおすすめです。
ハンドメイドは、手作りの商品を自宅で制作し、販売することで収入を得るビジネスです。
最近では、フリマアプリやハンドメイドアプリを活用して販売ができるようになりました。
特に女性の起業では、以下のようなハンドメイド商品の販売を始めるケースが多いです。
・ビーズアクセサリー
・レジンアクセサリー
・ベビー用品(スタイなど)
・フェルト人形
・革細工
など
すべての商品を手作りする必要があるため、大きな収入を得ることは難しいかもしれませんが、人気のショップ・商品には予約が殺到しています。
手先が器用でデザイン力などにも自信がある女性に向いているビジネスだと言えるでしょう。
サロン経営は、女性ならではの強みを活かせるビジネスです。
実際に自分が通ったサロンに魅力を感じ、ビジネスのヒントを得たという女性起業家はたくさんいます。
女性の起業に人気のサロンとしては、以下のようなものがあります。
・ネイルサロン
・エステサロン
・脱毛サロン
・ヘアサロン
・リラクゼーションサロン
・ホワイトニングサロン
など
ただし、美容師やネイリストなどは、専門学校に通わなければ資格が取得できないケースもあります。
また、女性起業家がサロン経営で成功するには、自分が本当に良いと思ったサービスを選ぶことが大切です。
女性が起業して成功するためには、以下のポイントを押さえておきましょう。
どんな事業であっても、ビジネスを始めれば初期費用や月々の固定費がかかります。
あまりにも費用をかけすぎると、思うように利益を得ることができず、投資した資金をなかなか回収することができません。
特に、脱毛サロンなどはマシンの導入に莫大な費用がかかる場合もあるため、開業後に採算がとれるのかはしっかりと検討する必要があるでしょう。
女性の起業は、これまでの社会人としての経験を生かすのはもちろん、趣味や習い事、育児の経験がビジネスに活かせる場合もあります。
また、ビジネスで培った人脈はもちろん、ママ友ネットワークが活かせることもあるのです。
日常生活のちょっとしたことがきっかけでビジネスが広がる可能性もあります。
まずは自分自身を振り返り、自分の周りを見渡して、強みを活かすことを考えてみましょう。
自分が心から良いと思える商品やサービスは、自然と人にすすめたくなりますよね。
女性起業家のビジネスは、口コミで広がることも多いです。
気になる商品やサービスは積極的に試してみて、ビジネスのヒントを探してみてください。
いきなり広い店舗物件を借りたり、高額の費用がかかる機械を何台も導入してビジネスを始めることはおすすめしません。
起業して成功するためには、スモールビジネスから始めて、徐々に事業を拡大することを検討していきましょう。
自治体によっては、女性起業家を支援するための助成金や補助金を活用できる場合があります。
また、日本政策金融公庫には、女性起業家向けの融資制度も用意されています。
起業を決めたら、まずはどんな制度があるか調べてみると良いでしょう。
起業は必ずしも1人で始めなければならないわけではありません。特に近年、女性起業家を支援するサポート制度も整っています。
起業について知識がなく不安という方や、成功者の声を聞きたいという方は、女性起業家を集めたセミナーや交流会に参加してパートナーを探したり、手厚いサポートを受けられるフランチャイズ起業を検討してみるのもおすすめです。
フランチャイズ起業であれば、すでに成功している経営ノウハウを学べるため、未経験でも安心して起業できるでしょう。
セルフホワイトニングサロン「PLATINUM Lab.(プラチナム.ラボ)」では、全国でフランチャイズ加盟店を募集し、女性起業家による成功事例が数多くあります。
OPEN初月に1人で200万円超の売上を達成し、2店舗目の出店を計画している女性オーナーもいるほどです。
PLATINUM Lab.のフランチャイズで起業することで、以下のようなメリットがあります。
・女性一人でも起業できる
・顧客満足度が高いサービスを提供できる
・粗利益率93%以上で収益性が高い
・最大60時間の実店舗での研修を無料で受けられる
・加盟金0円、月額固定費用のみの負担でOK
・マンションの一室でも起業できる
PLATINUM Lab.では、実際に多くの女性オーナーが活躍中で、もともとアパレル店員だった方、飲食店経営していた方、育児をしていた方など、経歴はさまざまです。
子育てしながらサロン経営をされている方もいるので、家事や育児との両立を考えている方にもおすすめです。
現役オーナー様の声は、こちらからご確認いただけます。
男性より数が少ないとはいえ、女性起業家は年々増えてきています。
もちろん、起業して成功することは簡単ではありませんが、サポート体制が充実したフランチャイズを活用することで成功の可能性を高めることができるでしょう。
PLATINUM Lab.は、全国でフランチャイズ加盟店を募集しているセルフホワイトニングサロンです。マンションの一室などの省スペースで、女性一人でも起業することができます。
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